保護者の方の勉強室

せがむお子さんへの対処法とは!?(4月号)

「○○君の家ではね、

□□を買ってもらってるよ。

だから、僕も買ってよ!」

 

「みんながそうしている」という言葉に

親御さんが弱いことを、

お子さんは無意識のうちに知っています。

どの親御さんもわが子が他人にひけ目を

感じてもらいたくないと考えられると思います。

 

お子さんが駄々をこねて、

親御さんは精神的に疲れてしまうことも多いですし、

そこでつい、甘やかしたり、財布のひもをゆるめたりしてしまいます。

 

そこで、

せがむ子どもへの対処法

としては、

「そうしていない子もいるはずだよ。

うちはうちの考えがある。」と、

うちにはうちの基準があることを

ビシリといったほうがよい

のです

 

子どものこのような理屈を打ち破るには、

まず親御さんのひけ目を解消させることです。

 

「お子さんに対して言う」というよりも、

むしろ「親が自分に向かって言う」ようなつもりで、

「うちにはうちのやり方がある」ということを

はっきり示すと良いでしょう。