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皆さん、こんにちは。
オンライン学習塾 啓理学舎 代表の篠田です。
まだまだジメジメの季節ですが、気合で頑張っていきましょう!
さて、今日は
「定義・定理の違いはわかりますか?(中学数学)」
についてお話をさせていただきます。
中2数学では、三角形の合同証明を学びます。
ここでは、定義・定理も習います。
では、定義と定理の違いは分かりますか?
これらを区別できるお子さんは少ないです。
ただし、この区別を知っておくと証明をする上でとても理解力が深まります。
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では、「定義」と「定理」について説明をさせていただきます。
まずは「定義」ですが、これは正しいかどうかはわかりませんが、昔、偉い学者たちさんが、決めたことと覚えてください。
たとえば、「2辺が等しい三角形は二等辺三角形」としましょうと決めただけです。
別の学者だったら、「2辺が等しい三角形は二辺等三角形」と決めたかも知れない。
つまり、「定義とは、決まり・ルール」なのです。
次に、「定理」とは何でしょうか?
「定理とは、定義を決めてからわかったこと」です。
たとえば、「2辺が等しい三角形は二等辺三角形である。」と決めた後によくよく考えてみたら
「底角は等しい。」
「頂角の二等分線は底辺を垂直に二等分する。」
ということがわかったということです。
このことをしっかり頭に入れて証明問題にチャレンジしましょう!
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